【訪問レポート】王侯貴族に愛された作品が一同に会したヘレンド展

現在汐留の「パナソニック 汐留ミュージアム 」で開催中のヘレンド展を観に行ってきました。

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ヘレンドとは?

ハンガリーの首都・ブダペストから南西に約110キロに位置するヘレンド村にある磁器製作所。創設は1826年。ハプスブルク家をはじめ各国の王侯貴族に愛好されました。ハプスブルク家の皇妃で絶世の美女と賞されたエリザベートも使用していたと言われます。

 

1851年にロンドンで開催された万国博覧会では大英帝国の ヴィクトリア女王からのディナーセットの受注を承るという栄誉を受け知名度は更に上昇しました。 現代でもハンドペイントで作られた作品は世界中で人気があります。

こちらがそのパターンのティーカップです。シノワズリーなデザインで、ヴィクトリア女王が注文したことから「ヴィクトリア」と呼ばれるようになったそうです。

 

今回の作品展では開窯初期からバロックやロココ様式の華やかな作品、中国や日本の陶磁器に学んだ東洋風の作品、 そして現代まで様々な作品が並びます。

フラワーモチーフはもちろん、鳥や魚、風景などなど格のあるモチーフも様々ありました。身分の高い王侯貴族に愛されていたことも影響しているのでしょうか。

ヘレンド展

そして展覧会の出口にはフォトスポットがありました。

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こちらのテーブルコーディネートに使われているのティーカップは シノワズリ 牡丹 です。

また、美術館同館のパナソニック東京汐留ビル1階のパナソニック リビング ショウルーム 東京 リフォームパーク内ではヘレンド展の連動特別企画を開催しています。

ヘレンド展鑑賞の際はこちらもぜひ!

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ヴィクトリアシリーズを使用したとても華やかなディナーテーブルです。お写真撮影も出来ますよ。

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上記のテーブルコーディネートに使われているのは先ほどもご紹介した英国のヴィクトリア女王が愛したことからその名が付いた ヴィクトリアです。

洋食器に興味のある方は訪れてみてはいかがでしょうか?

展覧会情報

開館期間  2018年1月13日(土)~3月21日(水)

開館時   午前10時より午後6時まで(ご入館は午後5時30分まで)
休館日   水曜日(ただし3月21日は開館)
入館料   一般:1000円
      お得な割引はこちら→ホームページ割引 引き換え券 | 汐留ミュージアム | Panasonic
HP    ヘレンド展 | 汐留ミュージアム | Panasonic


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