恵比寿にあるパティスリー レザネフォール。店舗の前を通る度にお客様がいらっしゃって人気なのかな?と気になっていたパティスリーです。
東京メトロ 日比谷線 恵比寿駅 の4番出口を出ると近くでした。
✔️パティスリー・レザネフォールってどんなお店?
パークハイアット東京等でも修行をしたパティシエ菊地賢一氏のお店です。
「Les Années Folles(レザネフォール)」とは、フランスの1920年代の時代を指す言葉。19世紀末から第一次世界大戦前に、パリが反映した華やかな時代とその文化を「Belle Époque(ベル・エポック)=良き時代」と呼びます。これに対して、第一次大戦後、世界大恐慌が勃発するまでの1920年代は「狂乱の時代」とも呼ばれ、ピカソやコクトー、ココシャネルといった数多くの文化人が活躍し、クラシックスタイルからモダンスタイルへ移行していく自由と活気に満ちた繁栄の時代でした。
「温故知新」「レトロモダン」をテーマにパティシエ菊地賢一が様々なフランス菓子の伝統と革新を表現していくパティスリー。
Back to Top恵比寿・中野のレトロモダンな世界観広がるフランス菓子専門店。モダンからクラシックまでフランス菓子を追求した菊地賢一シェフが表現する、決して華美さだけではない食べて美味しい心に沁み入るケーキやショコラなどのスイーツが楽しめます。
今回選んできたスイーツはこちらのサランボです。
✔️サランボ(Salambo)とは?
上部が飴がけになっているというシュー菓子のことです。中のクリームの多くはクレーム・パティシェール(カスタードクリーム)になっています。
名前の由来は1890年に上演された同名の「サランボ」というオペラ歌劇に因みパリの菓子職人が作ったと言われています。
こちらのサランボにはどんな紅茶が合うでしょうか?
ペアリングを考えてみました。
今回選んだ紅茶はキャッスルトン茶園のダージリンセカンドフラッシュ です。
ティーウェアはロイヤルアルバート レディカーライルです。
ダージリンについての旬の季節や特徴など詳しいお話はこちらの記事もご覧下さい。
everydaywithtea.hatenablog.com
さくらんぼも季節になりましたね!ティータイムに紅秀峰も一緒に頂きました。
サランボのキャラメリゼされたパリパリ表面を割ると・・・
中にはクレーム・パティシエールが隙間無くぎっしりと詰まっていました!
キャッスルトン茶園のダージリンセカンドフラッシュキャッスルトン茶園のダージリンセカンドフラッシュ は良い意味でとてもクラシカル。
渋みのマイルドなダージリンセカンドフラッシュもありますが、キリッとした渋みが美味しく香ばしい香りがするキャッスルトン茶園 は私のお気に入りです。
焦がしたほろ苦いキャラメルにクレームパティシエールは甘くコクのある味わい。キャラメルとシュー生地の間にはアーモンドスライスも入っています。こちらに対しキャッスルトン茶園のダージリンセカンドフラッシュ のキリッとした渋みととてもバランスが良く、次の一口を美味しくしてくれました。
紅茶には元々油分を洗い流す効果があるので、濃厚なクリームも最後まで美味しくしてくれました。
レザネフォールの店内は焼き菓子なども豊富でギフト選びにも良さそうでした。パティスリーとしては遅く22時まで営業中なので、急なお土産にも良いかもしれませんね。
✔️パティスリー レザネフォール 店舗情報
・住所 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-21-3
・電話番号 03-6455-0141
・営業時間 10:00 – 22:00
・定休日 不定休
・HP http://lesanneesfolles.jp/
いかがでしたか?
ティータイムには紅茶とスイーツの相性のことも少しだけ思い出してみて下さいね。きっと楽しいティータイムが過ごせますよ。