紅茶も緑茶もお茶の葉から作られます。
同じ茶葉なのになぜ香りや味わいに違いがあるのでしょうか?
大きな要因は「発酵」です。
緑茶は発酵していませんが、紅茶は発酵しています。
紅茶の元となるお茶の葉の新芽は柔らかいので食べられますよ。
今回は天ぷらにして味わいました。
お茶の新芽は柔らかく、ほろ苦い味わいも美味しかったです。
通常お茶はお湯で抽出して茶殻が残りますが、茶葉そのものを食すことで成分が丸ごと摂取出来ます。
では、お茶に含まれる成分や効能はどんなものがあるでしょうか?
お茶には健康に良い効果を与えるとされる成分が多く含まれていますので、ご紹介致します。
お茶には様々な味わいを構成する要素があり、そのうち主なものが下記になります。
- 渋味成分→カテキン
- 苦味成分→カフェイン
- 旨味成分→テアニン
お茶の成分と効能
✔️カテキン(渋味成分)
抗菌効果
風邪予防
血糖上昇の抑制
体脂肪低下作用
血中コレステロールの抑制
抗酸化作用
血圧上昇の抑制
体脂肪低下効果を期待するお茶がスーパーやコンビにでも売られていたり、風邪予防にお茶でうがいをする、などもこうした効果を期待したものですね。
✔️カフェイン(苦味成分)
眠気覚まし
利尿作用
疲労回復
眠気覚ましと言えばコーヒーを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、紅茶にもカフェインが含まれていますよ。
✔️テアニン(旨味成分)
リラックス作用
ティーブレイクでホッと一息、にはテアニンの持つリラックス作用が効果を発揮しているかもしれませんね。
上記以外にもビタミンB2 、ビタミンC、ビタミンE 、葉酸、フッ素、ミネラル、サポニン等多様な成分が含まれています。
いかがでしたか?
美味しくて健康効果が期待出来るお茶は安心して口にすることが出来ますね。