【紅茶とお菓子の美味しいペアリング】いちごのミルフィーユに合う紅茶

みんな大好きいちごの季節ですね。

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フレッシュないちごはもちろん、ホテルのアフタヌーンティーやデパ地下ではいちごを使ったメニューが数多く見られます。
いちごを使ったスイーツには色々な種類がありますが、今回はミルフィーユと相性の良い紅茶をご紹介します。
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ミルフィーユについて

「ミルフィーユ」はどんなスイーツでしょうか?

名前の由来

「千枚の葉」:何層にも重なったパイ生地が、落ち葉が重なっているように見えることからミルフィーユ(mille-feuille)(フランス語)名付けられました。

特徴

・サクサクのパイ生地:薄く焼いた香ばしいパイ生地が、繊細な年輪のような層を成しています。
・クリーム:伝統的なカスタードクリームだけでなく、生クリーム、バタークリーム、ジャムなど、様々なクリームが使われます。
・美しい見た目:層になったパイとクリームのコントラストが美しく、見た目にも楽しめるのが特徴です。

 

今回のミルフィーユはカスタードクリームがたっぷりでパイ生地はサクサク!
いちごとカスタードクリームの甘みが重なり、全体的にリッチで重層的な味わいが楽しめそうです。
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ではこちらのミルフィーユにはどんな紅茶が合うでしょう?ペアリングについて考えてみました。
今回合わせた紅茶はディンブラです。
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「ディンブラ」という紅茶とは?

・生産国:スリランカ
・クオリティシーズン:1〜2月(北東モンスーンが吹く時期)
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*水色:キラリと輝く美しい赤色が特徴。
*香り:香りはフローラルで明るい。
*味:「ブリスク」と呼ばれる適度な渋みも特徴のひとつですっきりとした口当たり。

 

飲み方はストレート、ミルクティーとも美味しく頂けます。
一口に「ミルクティー」といってもベースの紅茶によって味わいが変わります。
ディンブラはさっぱりしたミルクティーといったところでしょうか。
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こちらのペアリングは成功で、最後まで美味しくミルフィーユを完食しました。

いちごのミルフィーユとディンブラ 相性の良い理由

      1. バターのコクを切る爽やかさ:ディンブラの爽やかな渋みが、パイ生地の油脂をすっきり流してくれる。

      2. 甘さと渋みのバランス:カスタードクリームの甘さとディンブラの軽快な渋みが調和して、後味が重くならない。

      3. 香りの相乗効果:ディンブラの華やかさが、カスタードやフルーツの香りを引き立てる。

      4. 食感のコントラスト:サクサク&とろりとした食感の後に、すっきりとした紅茶を口に含むことで、リズムが生まれる。

まとめ

ディンブラは「甘くて重厚なミルフィーユを軽やかに仕上げてくれる名脇役」なんです。

いかがでしたか?ぜひミルフィーユと紅茶の美味しいペアリング、試してみて下さいね!
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