【紅茶とスイーツの美味しいペアリング】仙太郎の桜おはぎに合う紅茶

今回は紅茶と和菓子をテーマにしました。

和菓子には緑茶が合うのでは?!と思われることも多いのですが、紅茶も種類を選ぶと和菓子と美味しい組み合わせが出来ますよ!

今回用意した和菓子は春らしい季節感も味わえる仙太郎の「桜おはぎ」です。

仙太郎について

仙太郎は京都に本店を置く和菓子のお店です。

京都に本店があるので店舗は関西の方が多いですが、東京にも銀座三越や伊勢丹新宿本店、東横のれん街などに仙太郎の店舗があります。

また、仙太郎オンラインショップが2020/12/11にオープンしたので、近くに店舗が無くても仙太郎のお菓子を購入することが出来るようになりました。

・仙太郎オンラインショップ
https://www.sentaro-shop.jp/

仙太郎のオンラインショップでは最中やどら焼きなどの人気のお菓子が販売されています。

仙太郎の桜おはぎ

今回のお菓子は春らしい「桜おはぎ」です。
こちらは仙太郎 伊勢丹新宿本店の限定商品です。
中は粒あんが入っているとショーケースのプレートに書いてありました。

こちらは限定商品なので、桜おはぎをお求めの場合は伊勢丹新宿本店へ。

▷仙太郎 店舗案内
 伊勢丹新宿本店

 東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹 新宿店 B1F

伊勢丹新宿店の仙太郎は地下一階の和菓子販売エリアの中でもよく行列を見かける人気のお店。
今回購入するときも並びましたが、テイクアウトのみのお店ですし、ショップスタッフの方もテキパキと接客して下さるので「どれにしようかな~?」と選んでいるうちにすぐに注文の順番が来てそれ程待ち時間があるとは感じませんでした。

その日並んでいたお客様層はマダム層を中心に男性の姿も見かけました。

いろいろと美味しそうな和菓子が並んでいて迷いましたが、今回は桜おはぎの他に黒豆大福、さくらもちを頂いてきました。
どれもとっても美味しそうです!

小豆に含まれる栄養素

桜おはぎにも入っていて和菓子に使われることの多い「小豆」にはさまざまな健康効果があります。
改めてその栄養素を見てみると桜おはぎについてちょっと良い発見をしました。

▷ビタミンB1ビタミンB1には糖質の代謝を促す効果があります。糖質を代謝することで体内に蓄積される前にエネルギーとして使用されやすくなります。

なので、おはぎのもち米(=糖質)や小豆を煮るときに使われる砂糖(=糖質)を代謝を促してくれる効果が期待されます。

▷カリウム
カリウムは身体に溜まった過剰な塩分を体外へ排出し、体内の水分量を調節することで浮腫みを防ぎます。

なので、桜の塩漬けの塩(=塩分)の余剰分を体外へ排出する効果が期待されます。

小豆にはその他にも不溶性食物繊維や鉄分、ポリフェノールなど豊富な栄養素が含まれています。

糖質や塩分は必要な栄養素ですが、どちらも美味しいものを食べるときに過剰な摂取が気になるものでもあります。しかし、桜おはぎの構成を考えると栄養の代謝や吸収面からも良いバランスだと言えそうです。

ペアリングについて

仙太郎の桜おはぎを美味しく頂くための紅茶とお菓子のペアリングを考えました。
ペアリングとは?
今回私が選んだ紅茶はダージリン ファーストフラッシュです。
ダージリンはインドで生産される紅茶で、世界三大銘茶のひとつとされています。
ダージリン ファーストフラッシュはダージリンの中でも春摘みのものを指します。

仙太郎の桜おはぎでティータイムしました

今回のティータイムに選んだのは落ち着いたグリーンのティーウェアです。

和菓子と合わせるので、湯飲みのイメージに近いハンドルの無いタイプのティーカップを選びました。

桜おはぎのピンクとティーウェアのグリーンのコントラストが良い感じになったと自己満足!

仙太郎 新宿伊勢丹限定の「桜おはぎ」は見た目も可愛らしく、桜の塩漬けが飾られるなど春を感じさせる一品。

ほんのりピンク色のモチモチとしたもち米は塩漬けの桜の葉を混ぜ込んでいて桜の良い香りがします。

桜おはぎに包まれたツヤツヤの粒あんの餡子は程良い甘さでした。
餡子の甘さと桜の塩漬けの塩味のバランスが良かったです。

今回選んだ紅茶 ダージリン ファーストフラッシュの特徴である繊細で洗練された香りの高さが活きるエレガントなペアリングになりました。

桜おはぎの上に飾られた桜の花は可愛らしいピンク色でビジュアル的にも春を呼びますね!
ダージリン ファーストフラッシュはフレッシュな紅茶の香りにアミノ酸の旨味がしっかりとしていて仙太郎の桜おはぎとも良く合いました。

今年は今までの様なお花見は難しいかもしれませんが、仙太郎の桜おはぎのお蔭でおうちの中でお花見をした気分にもなれて季節感たっぷりの春を感じるティータイムとなりました。

いかがでしたか?
ペアリングを知るとティータイムはもっと美味しく、もっと楽しくなりますよ。


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