パレスホテル東京 ペストリーショップSweets&Deliにてとても美味しそうなパンを見つけました!
こちらの「焼栗とゴルゴンゾーラ」です。
✔️ゴルゴンゾーラとは
イタリア、ミラノから約18キロに位置するロンバルディア州ゴルゴンゾーラ村が原産で世界3大ブルーチーズのひとつ。(他のふたつはフランスのロックフォール、イギリスのスティルトン)。
牛乳から作られるゴルゴンゾーラには辛口タイプの「ピカンテ」(イタリア語でpiccante=辛いの意味)とマイルドな「ドルチェ」(イタリア語でdolce=甘いという意味)があります。
↑こちらがゴルゴンゾーラピカンテ↑
↑こちらがゴルゴンゾーラドルチェ↑
どちらの写真も縦に青カビの筋のようなものが見られます。ゴルゴンゾーラはチーズの青カビが均等に成長するように穴を開けます。筋のようなものは製造時に出来る穴なんですね。
こちらのパンにはどんな紅茶が合うでしょうか?
ペアリングを考えてみました。
選んだ紅茶は中国紅茶の中国の祁門(キームン)紅茶です。
本日のティーウェアは白磁が美しくヨーロッパ最古のドイツの名窯マイセンのスワンホワイトです。
キームンの特徴についてはこちらもご覧下さい。
everydaywithtea.hatenablog.com
青カビのチーズは癖が強くお好みが分かれるかもしれません。
そこで、今回はチーズの癖に負けないしっかりした味わいの紅茶を飲もうと考えてキームンを選びました。
パン生地は見た目からマフィンの様なお菓子に近い生地をイメージをしていましたが、想像よりもパンに近い感じでした。
パンを割ってみるとゴルゴンゾーラがたっぷり!
パンは塩味のしっかりしたゴルゴンゾーラと焼栗の甘さが何とも美味しいハーモニーでした。
キームンは塩気のあるフードとも相性が良いので塩味のしっかり効いたチーズとも相性が良かったです。
予想通りゴルゴンゾーラの個性ある味や香りにもキームンのスモーキーで個性ある味わいが適応していました。
甘い焼き栗も良いアクセントになっていました。チーズにはちみつをかけたり、ドライフルーツを合わせたりすることがありますが、焼き栗の甘さが同様の役割を果たしてくれたように思います。甘さと塩気が同居していて、パン自体も良い組み合わせでした。
今回は紅茶で頂きましたが、赤ワインや甘口の白ワインとも相性が良さそうなのでまた試してみたいと思います。
パレスホテル東京公式HP http://www.palacehoteltokyo.com/sp/restaurant/sweets_deli.php
いかがでしたか?
ホテルデリのパンはちょっとリッチで美味しそうな品がたくさんありました!お洒落なおもたせとしても良さそうです。
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